ボートレース

【ボートレース福岡・一般】予選期間中のイン1着率は低い


【記者コラム・森大輔の勝ち組の法則】

 今節、ここまで決まった逃げの本数は16本。抜きを含めたインの1着数は17回で、節間のイン1着率は47.2%。10年前ならいざ知らず、近年のボートレースでインの1着率が4割台なら間違いなく〝イン受難〟のシリーズと言えます。

 昔は〝低調機シリーズ=イン受難〟でしたが、現行の低出力型エンジンになってからは〝良機シリーズ=イン受難〟の傾向。なぜかと言えば、現在の低出力型エンジンでは良機シリーズに出てくるようなパワーのあるエンジンでないとまくれないからです。実際に今節はまくりが8本も決まっています。

 しかも、近況の当地は準優日、優勝戦日に1号艇強豪番組を多く作って節間のイン1着率を一気に上げる傾向にあり、予選期間中はインの1着率が低いというのも今節の傾向と合致しています。

 そこで、4日目番組の1号艇選手のイン実績表を見てみましょう。当地におけるインの信頼度の目安は、イン1着率70%以上&エンジン素性Bランク以上ですが、この両条件を満たすのは、11Rの和田兼輔と12Rの入海馨のみ。これを踏まえれば予選は最後までイン受難の傾向に終わる可能性が高そうです。

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