ボートレース

【若松(ナイター)一般】新出浩司 同じ状態でもそんなに違う?

今年は2優出と底力は間違いない新出浩司


<記者コラム・荒木翔吾の荒稼ぎ>
 足色の裏付けには乏しくても、新出浩司が絶好枠を味方にした。安定板がついた2日目の3R、インからトップSを決めての速攻劇で今節初勝利だ。
 「初日後半は掛からなかったけど、2日目は安定板がついたので、ペラはそのまま。風が強い割にはうまく回れた」。同じ状態なのに今度はきちんとターンできたのだから、あえて扱わない判断は正解だった。
 3期連続でA2級に在籍したこともある堅実派だが、近年はB1級暮らしが続くもどかしい状況。「前期(昨年11月~今年4月)も4点台後半でしたもんね・・・」。それだけに「今期(5月~)頑張る」と期する思いは強い。今年は2優出とハマれば快走を演じるだけの底力は間違いないだけに、今節も好ペースで駆け抜けたい。
 ▼6R 新出が貞兼や原田よりも先に、イン野末をさばく。2―134―134。
 ▼10R 齋藤の左隣の吉川は十中八九、自力で攻める。原田はワースト級の足色なので、齋藤に勝ち目は十分。4―135―135。

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