【ボートレース大村(ナイター)一般】森高一真が低調機に苦しむも優出「展開と顔だけ」
森高一真(47)=香川・85期・A1=が実力者の意地を見せた。今節は低調機に苦しみ、予選は14位での突破。それでも、準優10Rは枠なり5コースからまくり差して優出争いに加わると、1周2Mで他の艇が接触するアクシデントを避けて2着。優勝した4月の桐生マスターズチャンピオン以来となる優出を決めた。
優勝戦に駒は進めたものの、舟足は変わらず厳しいまま。「展開と顔だけや。(周りが)ワシの顔を見てビビっとったんちゃうか? 伸びもないし、出足も大したことがない」。こわもての表情が緩んだのはジョークを言った時だけだ。
ただ、当地は2012年にGⅡ制覇がある好相性の水面。優勝戦は準優と同じ5号艇での戦い。香川の後輩、イン西岡顕心のVを脅かすような満身のまくり差しが決まるか注目だ。