【ボートレース芦屋（モーニング）一般】展示好タイムをマークした小林文彦とタッグを組む15号機に注目

【記者コラム・河野強の「強行採穴」】
　小林文彦（37）＝福岡・104期・A2＝が展示好タイムをマークした。

　タッグを組む15号機は素性Bランクで前操者の平山智加が優出（6着）を決めたエンジン。「足はトップの次ぐらい」と高評価も下していた。特に伸びの気配が良かったエンジンで、今節手にしている小林も伸び寄りの調整で展示好タイムを叩き出している。

　チルト－0.5のセッティングだったが、チルト＋0.5にハネた和田兼輔と並ぶ6秒59のタイムをマーク。定量面では申し分ない数字だったが、定性面では「伸び型にしてタイムは出るけどレースじゃ伸びが出ない」と歯切れの悪いコメントだった。

　「ちょっと考えます」と2日目はペラ調整に思案するようだが、節間を通して小林の動きには注目していきたい。

　▼10R　四宮与寛の初日展示タイムは6秒70。タイムで大きく上回る小林の調整がバチッと合えば、ジカまくりの可能性も見えてくる。2－全－146。
　▼12R　2コース金山立樹はF2本持ち。初日連勝の武重雄介のセンターまくりに期待したい。3－全－456。

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