【ボートレース津・SGダービー】「絶対にスロー起こし」 メンバー中、最年長の赤岩善生の進入の意欲に賛同の拍手／優出インタビュー
場内のホールで行われた優出選手のインタビューで、優勝戦の進入のキーマンである6号艇の赤岩善生（49）＝愛知・82期・A1＝は、いつも通りの果敢なコース取りを宣言した。「絶対にスロー起こしです」。そう話すと会場内は賛同の拍手で沸いた。
今節の赤岩には運も味方。「今節はツキから始まった」という予選1走目は、インからコンマ00の究極のタイミングでフライングを免れ、「（準優入りがしんがりの）18番目でもう一回ツイていた」。その準優で2着に入ってつかんだ優勝戦の椅子。「3回目のツキをと思っている」。流れは自分のもとにある。
「コースは年齢順がいいんだけどね。（進入の段階から）期待されていると思うので、面白いレースにしたい」。6人中、最年長のサムライが、ファンファーレの瞬間から勝負に出る。
