【ボートレース芦屋(モーニング)一般】「自分はエンジン出しで頑張りたい」SG制覇した後輩に感化され、福井支部の27歳が初参戦の芦屋で優出
金田智博(27)=福井・122期・A2=が、初参戦した芦屋で優勝戦に勝ち進んだ。
「(10Rは)準優のSは完璧だったし、もう一段伸びを求めて、伸びの感じも良かった」。4コースからグングン伸びて、好気配のイン武重雄介をまくり切って土をつけ、ファイナルのベスト6に名を連ねた。
前日には仲がいい後輩の末永和也が津のダービーでSG初制覇。「後輩のすえちゃんがダービーを取ったのでうれしかった。すえちゃんみたいなウイリーはできないので、自分はエンジン出しで頑張りたいです」
優勝戦は自力で勝負ができる3号艇。「勝てる確率が高い調整で優勝戦に臨みたい」。初日に3コースからまくり差しで白星を挙げた同じ調整も示唆。
初参戦の芦屋で渾身(こんしん)のターンを決めて、自身も歓喜のシリーズとして締めくくる。