ボートレース

【ボートレース福岡・一般】逸材ぞろいの大阪支部で右肩上がりで勝率を上げる22歳「自分が抜け出せるように頑張りたい」133期の在校勝率1位が福岡に初参戦

当地初参戦の澁川夏

 大器がようやく福岡にお目見えだ。澁川夏(22)=大阪・133期・B1=はデビュー4期目にして当地初参戦。133期の在校勝率1位(7.32)でデビューから右肩上がりで勝率を上げる超大型ルーキーが、ついに福岡でもベールを脱ぐ。

 前検は強風が吹き荒れ、「さすがにこの水面はすごいですね」とうねりの洗礼を受けたが、その中でもしっかりエンジンの状態を把握。「直線で下がる見え方ではなかった。起こしも悪くない」。下ろし立ては「少し回り過ぎで起こしや舟の向きが悪かった」という段階から既にプロペラ調整で修正を加えてきたのは非凡さの証明。活躍する下地は整っている。

 近年の大阪支部は5000番台が逸材の宝庫で、既にA1に昇格している竹間隆晟、石本裕武を筆頭に、佃來紀、吉田一心と養成所で7点勝率をマークした好素材の選手がズラリ。同じ7点勝率をマークした人間として当然意識している。「周りがみんな強いんですけど、自分が抜け出せるように頑張りたい」

 前述した132期生の佃は今年の6月に福岡初参戦した際に、予選からシリーズを引っ張るセンセーショナルな活躍でデビュー初優出を達成。今度は大阪に澁川ありをアピールするためにも、先輩以上の活躍を披露する。(森 大輔)

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