【ボートレース福岡・一般】チャレンジカップ前の最後の良機シリーズかも

【記者コラム・森大輔の勝ち組の法則】
今節は前節と打って変わって良機シリーズ。今回はエンジン素性のAランク以上の良機が全て登場しています。今節は来月に控えるSGチャレンジカップの3節前。もしかするとチャレンジカップ前、最後の良機シリーズの可能性があり、良機を見極める上で重要なシリーズになりそうです。

現エンジンは今節で23節目なので、エンジン相場はほぼ固まっています。2節前に温水パイプが装着されたことで変化が出そうですが、そこまで温水パイプによる大きな変化は生まれていません。
福岡のエンジンが以前の6月更新から2月更新になってからは、最初から温水パイプが装着された状態でスタートして、夏場を経て装着し直すサイクルに変わりました。温水パイプを外す時には大きな変化が生まれますが、この時期はエンジンの使い納めの時期が近く素性に大きな変化は生まれにくいのでしょう。
温水パイプよりも近年の当地は中間整備のギアケース交換で化けるエンジンが多く、近況もこっちの方が理由で激変しているエンジンを見かけます。
注目は9月以降に中間整備でギアケース交換が施されたエンジン。対象は30、47、49、51、53、55号機で、特に30、47号機はAランクにまで昇華するほどに大化けしており、2連対率は高くなくとも要注目です。