【若松(ナイター)一般】吉島祥之はひょっとしてナイター巧者?

<記者コラム・荒木翔吾の荒稼ぎ>
準進9Rを勝ったのは野長瀬正孝だが、殊勲賞は間違いなく2着の吉島祥之だ。インの今井貴士を、3コースからのツケマイで沈めてみせた強気の攻めは、無観客でなければスタンドは相当に沸いたはずだ。
今年は3月に桐生、蒲郡とナイター場で2節連続優出。「ナイターが得意なわけでもなくて、どちらも乗りやすく仕上がったからたまたま」とはぐらかすが、まるがめのナイターでも通算5優出と夜の実績は申し分ない。「今節も乗りやすいし、乗りやすく仕上がった時はいいのかも」。好パターンに合致する今回も、優出の可能性は大いにある。
▼11R 吉島が同じ3コースから再度のツケマイ。機力は内の久田や貞兼を上回るので、アタマも十分。3―1=全。
▼12R 安東が会心のハンドルで、中辻を差し切らないか。2―1―全。