【ボートレース下関（ナイター）GⅡモーターボート大賞】SG優勝報告会の白井英治が　「一番勢いがないのが山口支部。本当に頑張って」と地元勢にエール

　8月の若松SGメモリアルを制した地元山口支部のエース白井英治（49）＝山口・80期・A1＝が1日、下関ボート本場イベントステージで「SG優勝報告会」を開いた。

　師匠の今村豊さんとともに壇上に現れると大きな歓声が飛んだ。「1号艇じゃなかった（優勝戦は2枠）ので余計にうれしかったです」とファンに喜びを表した。今村さんも「徳山（7月SGオーシャンカップ）は西山（貴浩）選手に取られた。仕返しをしてくれると思った」と話した。

　年末の住之江グランプリに話が及ぶと「今の若手の勢いはすごいです。今節で松井（繁）さんが頑張っているのは励みになります」と自身がベテランの域に近づきつつある中、予選を首位通過した大ベテランに敬意を表した。

　また、「一番勢いがないのが山口支部です」と仲間に奮起を促した。準優を走る地元勢に期待して名前を列挙。「（佐々木）完太、柳生（泰二）、森野（正弘）と…あ、長尾（章平）は忘れていた」と話すと会場は笑いに包まれた。

　最後に「本当に頑張ってほしいですね」と準優に挑む山口支部4選手にエールを送った。 

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