【ボートレース下関（ナイター）GⅡモーターボート大賞】最終日は並々ならぬ向上心を秘める香川支部の24歳に期待

【記者コラム・岡部貴礼のタカさ～んチェック】
　最終日は西岡顕心に期待したい。3日目までは順調な航跡をたどっていたが、予選最終日に5着2本でポイント加算できず、予選突破はならなかった。

　ただ、5日目後半7Rでは道中5番手から必死の追い上げを見せて3着を奪取し、意地を見せた。それでも「足は悪くないけど、今節は乗れていないですね」と自身に厳しいジャッジを下した。

　2026年前期適用勝率は6.98と自身最高を更新したが、「目標である7点には届かなかったですね」と胸の内には並々ならぬ向上心を秘めている。

　「今期（11月～）は勝率7点、そして優勝もしたいけど、ダービー勝率も意識していきたい。SGにも出たいです」と今期の目標を口にした。

　次節には地元まるがめの周年記念が控えている。「次が地元なので最終日はそこにつなげるレースをしたいです。1着を取って帰ります」。ボート界の次代を担う若武者に注目だ。

　▼8R　西岡がまくり差して白星で今節を締めくくる。5－124－全。

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