【とこなめ・G3イースタンヤング】伊久間陽優 「幅」の見せどころ
敗戦の中に収穫あり。1号艇で6着に敗れた伊久間陽優だが、悲観の色は全くない。「進入で水をもらってSが届かなかったけど、その割には道中で乗れたし、体感は悪くない」。前向きな材料をつかみ取った。
近況の自身にも手応えがある。「ペラ調整の幅が広がってきていて、成績にも反映していると思う」。新期(7月~)適用勝率の4.64は自己ベスト。それもうなずける。
予選の残り2日間は、その「幅」の見せどころでもある。「伸びは普通あるかどうかなので、出足から行き足へのつながりを良くしたい」。機力を引き上げて、猛烈に巻き返す。
▼5R 伊久間が大外から最内を差して、2着まで食い込む。2―6―13。