【ボートレース若松(ミッドナイト)一般】若松でデビューの原田才一郎が絶好枠から悲願の当地初Vへ
準優11Rは1号艇の原田才一郎(29)=福岡・122期・A1=が誰も寄せ付けず逃げ快勝。V最短のポールポジションを獲得した。
準優メンバーを見定めて機力は万全の態勢を整えた。「田中駿兵選手の出足がすごいのは分かっていたので、少し手前に寄せた。少し回り過ぎでしたね。Sは完璧に全速で行けたのもあるけど、それでもスリットを越えて出ていった」
ただ、深川真二が4枠になったことで、優勝戦は一筋縄とは行かなくなった。「深い進入になると思うので、とにかくSをしっかり行けるようにもっと手前を意識して調整する。それでも足がひどく落ちることはないと思う」
若松はデビューを飾り、過去にフレッシュルーキーも務めた水面。ただ、過去に2回あった優勝戦1号艇でいずれも敗れており、Vはまだ手にできていない。三度目の正直で悲願を成し遂げるか。