ボートレース

【ボートレース浜名湖・GⅠ周年記念】自らを斬り捨てた地元の47歳が執念で〝即優出〟へ

【記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々】
 「予選の最後にこんなレースをしているようじゃ駄目」。Fの罰則が明けて、今節が特別戦線への復帰戦の菊地孝平(47)=静岡・82期・A1=が、5着に終わった自分をばっさりと斬り捨てた。

 その4日目10Rは枠なり2コースから差してインの艇に続いた。だがBSでは4人の次位争いという大混戦。2Mの展開も向かなかったが、「そんなんじゃない。調整が裏目に出た。舟が向かないし、道中も空回りするし…」。

 自らの調整の見立てに鋭さを欠いたことを悔い、レース後はペラ調整室に直行。厳しい視線でプロペラと向き合った。

 その執念は以前と全く変わらない。すぐに雪辱を果たし、復帰即優出のシナリオを演じる。▼準優12Rの狙いは5=124-124。

 ▼3R 同じく予選最終走が2枠だった地元の若林義人は、1着条件の勝負駆けで6着に終わり敗退。ただここなら十分に勝負になる足。3=15-145。

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4日目の失敗を発奮材料に優出を目指す菊地孝平
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