ボートレース

【若松(ナイター)一般】麻生慎介 ミラクルVある?

当地がとても不得意水面とは思えない麻生慎介


<記者コラム・荒木翔吾の荒稼ぎ>
 鮮やかな逆転劇を演じてみせた。準優10R、1周2Mでは3番手だった麻生慎介が、続く2周1Mで実力者の野長瀬正孝を抜いて2着。今年6回目の優出を果たした。
 正直、機力に関しては「乗れる感じはあるが、よく優勝戦に乗れたなという感じの足」とさえないが、G2優勝歴のある腕前で何とかしてみせた。
 これで若松は、2号艇で優勝した前回(1月)に続くベスト6入り。「若松は得意じゃないので、今節は本当にラッキーだった」とツキを強調。ただそうは言っても、その1月の優勝は、イン福田雅一を2コースから差し切ってのもの。絶妙の身のこなしを思うと、不得意水面とはとても思えない。
 「あまり意識はせずにいく。乗れるようにして、展開を突ければ」。今回は6号艇なので一筋縄にはいかないが、レース運びのさえを思うと、連続Vのミラクルが起きるか楽しみでならない。
 ▼12R 6号艇麻生までは印を回せなかったが、4、5号艇は地元で闘争心が人一倍の今井と貞兼。麻生にもワンチャンスはありそうだ。6―12―全。
 ▼7R 浦田はギアケースの調整が大正解で、機力が急激に上昇した。3―14―1456。

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