【ボートレース下関(ナイター)一般】「力がある」静岡支部の57歳が約3年7カ月ぶりの下関で白星発進に成功
倉田郁美(57)=静岡・68期・B1=が久しぶりの当地で白星発進に成功した。
当地は2022年4月のオールレディース以来、3年7カ月ぶりの出走。良機34号を手にしたが、「Sの景色も記憶にないくらい久しぶりなので、よく分からなかったですね」と正味の足は本番待ちとなっていた。
そして迎えた初日2Rは3枠での1回走り。ここを3コースからコンマ12の好Sを決めてまくって攻めたが、乙藤智史にまくり差されてしまう。だが、ここから良機の本領を発揮。回った後にググッと進んで抑え込むと、そのまま1着ゴールを駆け抜けた。
「上出来です」とレース後には笑顔を見せた。「ペラは前の人とは真逆の感じに叩きましたが、足はいいですね。(1Mは)差されたと思ったけど、回ってからのつながりがいいです。力がありますね」と機力は上位クラス。まずは予選突破へ2日目2走も上位着を目指す。