【ボートレース福岡・ルーキーシリーズ】水谷理人が逆転で自身初の首位通過に成功
福岡ボートのルーキーシリーズ第20戦「スカパー！JLC杯」は10日、ファイナル進出を懸けた準優3番を争う。
予選トップ通過を決めたのは水谷理人。4日目前半5Rで首位を争っていた鰐部太空海を直接対決で下して1ポイント差に詰めると、後半11Rでは5コースからまくり差して値千金の白星を奪取。予選最終走で3着に終わった鰐部を逆転して、シリーズリーダーの椅子に座った。既にVも準優1号艇も経験しているが、予選1位通過はこれが初めて。初の王道V達成なるかに注目は移った。2位は鰐部、3位は予選ラストを1、2着にまとめた登玉隼百で、3日目まで準優1号艇圏内だった杉山喜一は予選最終走の6着が響いて2号艇回りに。
準優の最終ボーダーは6.00で、小宮涼雅、笹木香吾、生方靖亜、西丸敦基の4人が同率で並んだが、上位着順の差で小宮と笹木に軍配が上がった。
