【ボートレース福岡・ルーキーシリーズ】前節はデータ通りに準優1号艇が3連敗

【記者コラム・森大輔の勝ち組の法則】
当コラムではおなじみ、準優メンバーの準優突破率(直近20節)を見てみましょう。これは準優における勝負強さを数値化したものです。
1号艇トリオを上回る選手の有無が準優における波乱の起きやすさの目安。この観点で言えば、今回の準優は全てのレースに1号艇を上回る選手が存在するとあって、どのレースも波乱が起きやすいということになります。実際に前節も同じ状況でしたが、準優1号艇はデータ通りに3連敗。データはあくまでもデータですが侮れません。
最も数値の高い選手が波乱の使者なのは言うまでもなく、10Rは中村魁生、11Rは高井雄基、12Rは宮脇遼太が該当します。しかも、今回はルーキーシリーズと言うこともあって、準優1号艇トリオもまだ1号艇の経験が浅め。前節と同様に今節の準優もどこも堅いとは言えません。
