【ボートレース下関(ナイター)GⅢオールレディース】地元山口支部の29歳が師匠直伝のペラ調整で大会を盛り上げる
地元の福山恵里奈(29)=山口・126期・B1=に注目したい。
師匠の佐々木裕美が、温水パイプが装着された前節に出走。佐々木は序盤こそ伸び不足に苦しんだが、中盤以降はペラ調整がはまって強力な伸びに仕上げていた。「恵里奈ちゃんには頑張ってもらわないと」と佐々木も福山の奮起を促していた。
その期待に応えたい福山は「佐々木さんからはペラの話を聞いてきました。これを生かしていきたいですね」とねじり鉢巻き。手にした27号機には「あまり進んでいる感じはなかったですね。ちょっと下がり気味でした」とひと息の様子だったが、師匠直伝のペラ調整を施して、地元の大会を盛り上げる。