ボートレース

【ボートレース福岡・一般】勝負強さでは古賀繁輝が断トツの数字


【記者コラム・森大輔の勝ち組の法則】

 今回の優勝戦もデータの面から探っていきましょう。ファイナルに進出した6人の通算V率を表にしました。これは優勝戦における勝負強さを数値化したものです。

 V率のトップは26.2%の古賀繁輝。今節は準優の最終ボーダーが6.43にまで跳ね上がり準優も1号艇が3連敗する大混戦シリーズでしたが、最後は〝役者〟が座るべき位置に座ったと考えていいでしょう。26.2%という数字はかなり勝負強い部類に入り、さすがは元SG常連といったところ。他に勝負強いと言える数字の選手は見当たらず、波乱の要素は小さいと言えるでしょう。

 そこで今度はイン以外での優勝の割合を示したイン以外のV率を見てみましょう。これは波乱を起こして優勝した確率とも言い換えられます。

 こちらに関して言えば、波乱を起こして優勝した確率が高い選手がそろっているのが分かります。嶋義信と佐藤航はサンプル数が少ないので微妙ですが、松崎祐太郎、竹田辰也は2桁のV数での数値で信ぴょう性は高め。となれば穴党ファンは、最も高い58.3%という数値を持つ松崎に期待するしかないでしょう。

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