【とこなめ・Ｇ３イースタンヤング】飛田江己　びっくり気配一変

　イースタンヤング初出場の飛田江己が待望の初白星を挙げた。初日に転覆のアクシデントに見舞われてから、機にも苦戦していたが「３日目のレース後にシャフトの高さを調整したり、先輩にペラを教えてもらったりいろいろ調整をしました」。

その調整が功を奏して気配は一変。４日目５Ｒの１号艇では、インからしっかり逃げて白星をゲットした。「朝乗ったら〝おぉ！〟というくらい体感が良くなっていました。３日目までは乗り心地が悪くて掛かりも悪かったけど、段違いに良くなっています」とにっこり。

　戦えるレベルまで引き上げに成功して「５日目からも舟券に絡めるように頑張る」と気合も十分。ラスト２日も元気あふれるレースで存在をアピールする。
　▼４Ｒ　飛田は大外からのレースになるが、実戦足が上向いて展開を突く足は十分。舟券絡みへ。１―６―３５。