【ボートレース芦屋(モーニング)一般】福岡支部のベテランレーサーが準進戦の2号艇ゲット 躍進の裏には多彩なチルト調整
大庭元明(55)=福岡・73期・A2=が、予選4日目の2走をともに舟券絡みで締め、得点率8位で準進戦12Rの2号艇を獲得した。
この4日間は、多彩なチルト調整で3勝をつかみ取った。初日はチルト0でインから開幕戦を制すと、5号艇での後半はチルト3で大外からまくって連勝スタート。2日目1回走りの6コース戦も白星こそつかみ損ねたが、勝ちを狙いにいく調整として再びチルト3を選択した。
「優勝戦なら6着を覚悟して、外からワンチャン狙うことも考えるんだけどね。明日(5日目)はまだ試していない別のパターンのペラがあるので、とりあえずチルトを含め枠に応じた調整をします」
今年2回目の優出を決めるためにも、少しでも勝つ確率の高い戦術で、まずは準進戦を突破してみせる。