【ボートレース福岡・SGチャレンジカップ】猛威を振るう〝魔改造型〟

【記者コラム・森大輔の勝ち組の法則】
福岡はSGの開催が多いレース場ですが、今節は当地では初めてのチャレンジカップ。そこでいつものエンジンの素性一覧も、男子と女子で分けて表にしてみました。
チャレンジカップのエンジンは2連対率順に振り分けられるので、必然的にSGチャレンジカップは良機シリーズ、GⅡレディースチャレンジカップは低調機シリーズとなります。
ただ、あくまでも2連対率順であって素性順ではないので、良機のほとんどがSGの方に出ているとはいえ、女子のGⅡの方にも中間整備で急に化けたエンジンがちらほら。男子も女子も上位とそれ以外では大きな差があるシリーズとなっています。
近年の当地は初下ろしから軽快な〝ナチュラル型〟と、中間整備で化けた〝魔改造型〟が良機の対をなしていますが、今年のエンジンで猛威を振るっているのが〝魔改造型〟。エース50号機を筆頭に、47、49号機の準エース格も当てはまり、Aランクで言えば、52、55、58号機も〝魔改造型〟と、上位を席巻しています。これに良艇がセットされたエンジンを狙い続けるのが、当地でのエンジンを主眼にした舟券対策です。

