【とこなめ・G3イースタンヤング】明るさ全開の小原聡将 「最終日こそ勝つ」
ここまで未勝利の小原聡将だが暗さはない。「最終日、1着を目指していきます」。このままでは終われないとばかりに熱い気持ちを前面に押し出す。
5日目こそ「チルトをマイナスにしたけど、乗りやすいだけで足につながっていなかった」と調整がうまくいかなかったが、エンジン自体にはまずまずの評価を下す。
「ベースは悪くなくてバランスも取れている。エンジンはいいと思う。自分の旋回だったり、展開が突けていなかったり・・・ですね」
責任を自分に求めたが、7月からの新期適用勝率は5.29で初のA級昇格。地力は強化されており、あとはきっかけ一つだ。
「出足、行き足はあるので、これにもう少し伸びをつけたい。またチルトは0に戻すつもり」。最終日こそは調整に正解を出して、いい形で一節を終える。
▼9R 小原がカドからの自在攻めでアタマまで突き抜けて好配当を提供。4―125―125。