【福岡(サマータイム)一般】『航走T上位=良機の予備軍』の検証
<記者コラム・森大輔の勝ち組の法則>
現エンジンの航走タイム(エンジン登録更新時に計測するタイム)の上位ベスト10を表にしてみました。
当地のエンジンはこの航走タイム上位のエンジンが後に良機になることが多く、『良機の予備軍』というのが今までの傾向。そこで、今回のエンジンを調べてみると63号機がSランク、34号機がA+ランクでBランクが3基。半数が好素性機と呼ばれるBランク以上なので、傾向は大きくは変わっていません。
ただ、Aランク以上に絞ると2基しかなく、今までのように良機のオンパレードとはなっていないのも確か。恐らくこれは、エンジンの更新時期が以前は6~7月だったのが、今回から2月に変更された影響でしょう。温水パイプが装着された状態でのタイム計測では、以前よりも本来の素性が出にくくなっているのかもしれません。ただ、それでもまだ12節目。ここから大化けする可能性も含めて、以前の傾向が通用するのか今後も注目していきましょう。