スーパースターとの一戦が自信になった吉村誠はGⅠ切符も獲得して充実一途 ケガで療養中のまな弟子・川井萌の近況も報告【インタビュー「西スポが聞く」】
【インタビュー「西スポが聞く」】
10月のファン感謝3Daysボートレースバトルトーナメント(三国)で1年9カ月ぶりにVを飾った吉村誠(36)=静岡・105期・A2。前期(今年5~10月)はキャリアハイの勝率6.35をマークして、8期ぶりのA1返り咲きも決めた。脂が乗ってきた〝ミドサー〟に好調の秘訣(ひけつ)などを聞いた。
(3日からボートレース大村に出走中=6日まで)
--久々のVだったファン感謝3Daysは枠番抽選ですべて1号艇を引き当てました。
「こんなこともあるんだなって思いました。抽選が一番緊張しました。流れが良かったので、(優勝戦も)1号艇が絶対来るなと思っていました」
--このVで来年1月のBBCトーナメント(尼崎)行きのチケットも獲得。22年6月のとこなめ周年以来、約3年半ぶりにGⅠの舞台に立ちます。
「あっせんメンバーを見て、じわじわモチベーションが上がってきました。そこに照準を定めて、いいペラの感性で行けるようにしたい。この年齢になると、いかに少ないチャンスをモノにして、上に上がれるかが勝負。このチャンスを生かしたいです」
--来年1月からA1にも返り咲きます。好調の要因は何ですか。
「前回の大村(8月28日~9月3日)で、峰(竜太)さんと2度、同じレースで走らせてもらいました。両方自分が1号艇で、1走目は逃げられたけど、2走目は1着が取れなかった。でも、その2走目の時に道中で峰さんに迫れたんですよ。峰さんが失敗していたのもあると思うけど、最高峰の選手にも通用するんだなって、初めて自信が付いてきました。そこから歯車がバシッとかみ合ってきた。峰さんから『本番で力を発揮するタイプだね』って言ってもらえたこともうれしかったですね」
--弟子の川井萌(23歳、127期)選手が7月にレース中の事故で大けがを負いました。走れない日々が続いています。
「最近会ったんですよ。年内の復帰は難しいけど、順調に回復しているので安心しています。(ケガをしてから)本人は一回も落ち込んでいる姿を見せなかった。そういう姿を見せないようにしていただけかもしれないですけどね。すごいなと思いました。近いうちに戻って来ると思うので、自分ももっと頑張らないと」
--今後の抱負をお願いします。
「(3DaysのVは抽選にも恵まれが)ラッキーボーイで終わりたくない。『3Daysが(さらなる飛躍の)きっかけだったね』って言われるように頑張りたいです」