【ボートレース大村(ナイター)一般】兵庫ベテラン53歳が3カ月ぶりの白星にニッコリ「この1着でまだ頑張れる」

【記者コラム・造田大の大勝負】
渡修平(53)=兵庫・68期・B1=が会心の勝利を手にした。3号艇で迎えた予選ラストの4日目2R、5枠の大神康司が2コースに前付け。4コースカドに引くと、内側3艇より早いコンマ18のSを放ってまくり切り。今年の9月11日以来となる白星をつかんだ。
今節は2連対率21%の低調機に悩まされて、序盤から厳しい表情が続いていた。ただ、久々の勝利にようやくベテランのほおが緩んだ。「自分でもビックリ。前回もゴンロクしか取れなくて…。もう潮時かと思った。でも、この1着でまだ頑張れる」。1着の良薬を手にして、沈みかけた気持ちもみなぎってきた。
やる気を取り戻しただけではなく、予選突破の勝負駆け成功のおまけもついてきた。流れは確実に良くなっている。この勢いで長い7日間開催を駆け抜ける。
▼1R(渡修平) 機力は厳しいままだが、「行き足は良くなったかも」と兆しは見えた。気温が冷えきっていない1Rならば、機力差も小さいはず。Sを決めて枠番有利に押し切る。1-236-236。
▼12R(宮嵜隆太郎) 予選落ちしたが、伸びは上位級。4カドS全速ならばまくり切りは十分。4-135-135。
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