【大村(ナイター)一般】冨成謙児が今度こそ一発

<記者コラム・荒木翔吾の荒稼ぎ>
担当する若松で19日までオールレディースの取材をしていたが、20日から大村に場所を移して取材を行っている。当地に来たのは昨年末のグランプリ以来ということはさておいて、記者の助けになったのが余計な先入観を持たずに済む、新エンジン、新ペラ、新艇だったこと。ただ汗だくになるほどの猛暑によって、多くの選手が回転不足に四苦八苦していた。冨成謙児は1号艇で迎えた2Rを落合敬一と山崎毅の前付け策に遭って、3コースから4着に敗れる晴れない一日になってしまったが、持ち前の手腕で機力は上々だ。「行き足とスリットからの雰囲気がいいので、3コースからまくれると思った。十分にいい足」。2日目の出番はまず3号艇。今度こそ爽快にまくってみせる。
▼1R 冨成が内両者を一気にのみ込む。その展開なら相手役は当然右側。3―456―456。
▼7R 武富も再び2コース。イン河野をズバッと差し切る。2―136―1346。