【大村(ナイター)一般】新開航 すごく好調!

<記者コラム・荒木翔吾の荒稼ぎ>
機力に納得がいかなくても、レースは歯車が完璧にかみ合った。新開航は2コースから臨んだ準優11Rを「09のSから全てが100点だった。1Mは何のミスもなくターンができた」とインの地元・山口裕二を差し切り。謙遜することも多い辛口派が、本人を褒めるほどの勝ちっぷりだった。
昨年は125勝で最多勝に加え、最多の10Vと二つのタイトルを獲得。今年も3Vを挙げ、2場所前のとこなめと前走地の鳴門ウエスタンヤングで連続V中など実績は増える一方だ。「3連続Vは意識しないけど、ここまではすごく好調。準優も思うようなレースができましたからね」。すさまじい勢いのまま、支部の先輩の今井貴士に待ったをかける。
▼12R 新開は強攻策でもまくり差しでも、何でも器用にこなす。今井を倒すならまくり差しとみて、3―14―1245。
▼11R 石原の伸びが最上位。全速Sに乗った強烈なまくりに期待。5―1=全。