【ボートレース児島・ヴィーナスS】産休前よりも明らかに強くなっている福岡の29歳「今期こそはA級になりたい」
一日できっちり巻き返した。内山七海(29)=福岡・127期・B1=はオープニングの1Rで4着と舟券には絡めなかったが、後半9Rは2コースから的確に差して2着を確保。「差し切れたと思ったけど…」と白星を奪えずに悔しさをあらわにしたが、ポイント的には大きく上積みしてまずまずのスタートを切った。
巻き返したのは成績だけではない。機力も明らかに上向いている。「ペラをガラッと叩き変えて、前検よりは確実に良くなっています」。前半に不安を感じた起こしや行き足にピット離れは改善。展示タイム通りに伸びは良好とあって、ペラ調整が進めばさらなる上積みも期待できる。
前期(昨年5~10月)は自己最高勝率となる5.45をマークしたが、ボーダーが5.48と異例の高さだったこともあり、A級初昇格はお預けに。「直前はA級ボーダーを超えていたんですけどね。最後に帳尻が合ってしまいました(笑)。でも、これが実力だと思います」
前期の反省を踏まえる今期(昨年11月~)は現在勝率が6点台でA2どころかA1も狙える勢い。産休明けのブランクどころか、以前よりも明らかに強くなっている。「プロペラもターンも教わっているし、夫(塩田北斗)のおかげですかね(笑)。今期こそはA級になりたい。前期みたいに最後に尻すぼみにならないように」。ならばA級の絶対数が少ない今節は稼ぎどころ。米丸乃絵に続く、福岡女子の5000番台のA1を目指して連日奮闘する。(森 大輔)