ボートレース

【福岡(サマータイム)一般】高倉和士 新たな扉を開く

伸びを中心に機力はトップ級の高倉和士

 一走入魂の走りを見せた。高倉和士(32)=福岡=の3日目の出番は11Rの1回のみ。朝から長らく待ちわびたレースでは、2コースからトップSを決めてインの塩田北斗を差し切る会心のレース内容。『難攻不落』の牙城を崩し、最高の形で予選ラストに飛び込んだ。
 機力もここに来て、さらにパワーアップ。元から、「中間整備で化けている」と相棒75号機には信頼を置いていたが、「タイム通りに伸びはすごくいいし、チルト0で気になっていたターンの重さも取れた」と抜群の域に。「今節はエンジン差がすごい」。もちろん、その上位であり、パワーには確信を得ている。
 しかも、今節は、「普段はほとんどやらない」という伸び型のペラ調整に着手。エンジン自体が完全な伸び型だからというのが理由だが、これが新たな扉を開こうとしている。「やっぱり上を目指すなら、伸び型の調整も手の内に入れないといけない。今節の調整は今後の自分の新しい引き出しになると思う」
 現在、7期連続でA1をキープしているが、いまだにGⅠ戦線定着には至っていない。「6点台のA1じゃ話にならない。7点勝率を稼ぎ続けなければいけないし、そのためにも、ここを分岐点にしたい」。全国一のA1数を誇る強豪福岡支部でのし上がるには、今のままではいけないと感じている。伸び型という新たな武器を手に自らを進化させるためにも、確固たる結果を出して自らの推進力に変える。(森 大輔)

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