ボートレース

【びわこ・G2秩父宮妃記念杯】天候も味方につけた藤原啓史朗

無傷の3連勝の藤原啓史朗

<記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々>
 毎日のようにわがサイトに登場しているが、間違いなくニュースな人物なので書く。藤原啓史朗のことだ。連勝だった初日に続き、2日目は1回走りの11Rで4カドからまくって1着。これで無傷の3連勝だが、レース後は「運が良かったことに尽きます」と控えめ。

 どういうことかというと、このレースは発走直前に夕立に見舞われ、S展示とは気候が激変。「ダッシュの方がスローよりも目標物が多いので、その点でツイていました」。23という平凡な数字だったがそれがトップタイミング。それでまくれたので確かにツキはあったが、勝負の流れがきていることも事実だろう。

 ここまで3、6、4枠で、3日目が2、5枠。ということは、4日目に1枠が待つ。そこでトップ通過に挑戦するために、3日目もきっちりとポイントを稼ぐ。

 ▼9R 藤原はここで1、2着に絡めればトップ通過がかなり見えてきそう。5-134-134、13-5-1234。
 ▼10R 位置こそ遠いが実力的に森高が軽視できない。1-6-234、3-124-6。

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