【クローズアップ】細川裕子 大好きな芦屋初Vへ 【芦屋】

好相性の芦屋で魅せる。準優11R、2着を確保して優出切符を手にした細川裕子(40)=愛知=は2日目にペラ調整をしてから気配は上向き。ここまで10戦4勝、3日目からはオール2連対と気を吐いている。
当地は2021年10月から3節連続で優出中。「芦屋は相性がいいですね。エンジンは変なのを引いたりするけど(笑)」と笑顔を見せる。今回もペラ調整で動きが良くなったものの、エンジンに関しては「バランスは取れているけど、どこがいいということはない」との評価。それでもきっちりと着をまとめて優出まで駒を進めるのは頼もしい限り。ただ、相性が良い水面でありながらVが未経験なのは自身も気になるところで「芦屋で優勝をしたいので、優勝できるセッティングにしたい」と意気込みは誰よりも強い。
優勝戦は4枠での出番。「4号艇なら伸び、一発が欲しいですね。当日に伸びを求めてみて、伸びるようならその調整をしたい」と最終日まで調整の手は緩めない。当地初Vへ、最後まで“優勝できるセッティング”にこだわっていく。