【若松(ナイター)一般】山崎祥が師匠に吉報を届ける
<記者コラム・荒木翔吾の荒稼ぎ>
思い描いた作戦がビタッとはまった。予選最終日の2日目1Rを枠なり2コースで2着に入線した山崎祥が、7Rの3号艇は3コースから「回り足がすごくいいので、決め打ちだった」と迫力の強ツケマイで白星。「4日間開催だから準優も狙って来たんですよ」と2走2連対の好成績が大きく効いて、思惑通りに8位で予選突破につなげた。
山口支部の大先輩との「約束」もあった。師匠の原田篤志が6月の当地は低調過ぎる足色で何もかもがうまくいかず、一般戦での1号艇の1勝だけと大惨敗。「師匠から俺の二の舞になるなよと言われたので、とりあえず良かった」と課題を一つクリアした。通算2回目の優出でもう一つ、吉報を届ける。
▼10R 原田も谷村も機力は心もとない。山崎と坂口のセット券を狙い撃つ。3=4―全。
▼12R 濱野はイン渡辺と双璧の足色。旋回力も非凡だ。2―135―135。