ボートレース

【芦屋(モーニング)一般】岡祐臣 冷静なレース運びで

予選16位から優出を果たした岡祐臣

 5日目は9Rまでイン逃げ決着はわずか1本で、4本の万舟券が飛び出した。準優10Rも人気を集めた村岡賢人が2着に敗れた。そんな不穏なムードの中、11Rは岡祐臣が6号艇で勝利を収め、大逆転で優出を決めた。
 今節はレース運びが課題だった。「呼吸が合わないというか、レースが見えていないですね」と語るように、予選道中は中間着が並ぶもどかしい状況が続いた。それでも1号艇での勝利が効いて準優に駒を進めると、1Mはじっくり構えて最内差し。BSはイン松村敏と中辻崇人の内側を伸びていき、2M先取に成功するとそのまま突き放した。
 優勝戦は3号艇となり、右隣には超抜の村岡が存在する難しい構成に。ただ、黙ってやられるつもりは全くない。「操作性はバチっときていないし、上がりの部分も甘い感じがする。正味の足は中堅ちょっとという感じ。5日間やってこれなんでね…。でもあっさりとはやられたくはないので部品交換も考える」と、機力上積みのために戦略を練る。
 「村岡選手がとにかく出ているので、それを止めるようなSと足はこさせたい。自分自身もしっかりと走りたいです」。万全の態勢を整えて、最後は冷静なレース運びでVまで届かせる。
 ▼12R 岡は村岡を止められればワンチャンス。3―45―全。
 ▼9R 気配上向きの廣瀬が突き抜ける。4―156―156。

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