【児島・Ｇ３企業杯】ドリーム１号艇の山口達也は足を調整

　児島ボートのＧ３企業杯が５日、幕を開ける。前検日の最高気温は３１度。前節から１週間開催がなかったこともあり「回転が全く上がらない」という声が多数を占めた。初日メインのシモデンドリームは次節のＳＧオーシャンカップに出場する地元の山口達也が１枠。「弱いと感じたので整備をした。このエンジンでは次への参考にならないが、その都度合わせて走りたい」と懸命に調整。ＳＧを前に今節でリズムを整える。田頭実は６月１節目のとこなめでＦを切ったが、その後に徳山、宮島と２場所連続でＶ。「全然Ｓが届かなかった。回っていない。ペラを合わせる」と特訓後すぐにペラ調整を行い初日に備えた。津のルーキーシリーズをまくり差しで制した前原大道は初Ｖを手土産に地元入り。「乗り心地、回り足メインでペラを調整」と連続Ｖを目指す。