【若松(ナイター)一般】F持ちの百武翔が道中勝負

機力がワースト級の中、しぶといレースで大惨敗は回避している。百武翔がタッグを組む49号機は4月のマスターズチャンピオンで、王者・松井繁でさえも立て直せなかった代物。2日目を終えて、3走のうち3着が2回だが「出足も伸びもなくて、不満しかない。ペラを別の方向性で調整して、何か整備もやる」(百武)と4日の4R後は調整に試運転と、時間をたっぷりつぎ込んだ。
近年はA2級とB1級を行ったり来たりする状況に身を置き、7月からも2期連続でB1級暮らし。「(前走地の地元からつで)Fを切ってしまったから大きなことは言えないが、A2に戻りたい。周りと同じくらいのSを踏み込んで道中で勝負する」とひそかに燃える。次の級別の審査期間は10月までの残り3カ月間。さらにしぶとい走りで返り咲きを現実的にしていく。