【尼崎・G2ボートレース甲子園】今節はやや毛色が違う
<記者コラム・森大輔の勝ち組の法則>
半年間の全場のイン1着率を高い順に表にしてみました。これでレース場の位置づけが分かります。
尼崎はイン1着率が60%オーバーで明らかにイン主導のレース場。尼崎は電車の最寄り駅の名前にもあるように〝センタープール〟と呼ばれますが、まくりが利いたのは昔の話で今はイン絶対水面の仲間入りをしています。基本的にはイン主体の舟券が正解なのです。
ただ、今節はやや毛色が違う傾向。インの鬼である西島義則と深川真二がいて進入が荒れやすい上に、実力差が大きいメンバー構成というのもあって初日のようにインが総崩れを起こす日も。インが強い尼崎でも、今節はイン1着率が60%を切る選手は思い切って消す勇気が必要です。
▼3R 良機の佐竹が人気を集めそうだが、イン1着率は5割台。3コース1着率が35%もある石丸に着目。3―45―全。
▼9R 中澤は3コース1着率が22%と狙える数字。2コースの鹿島が機力低調でヘコむ隊形も追い風。3―5=全。