【芦屋(モーニング)一般】川崎誠志 エース機の底力を引き出す

川崎誠志は2号艇の1走を枠なり2コースから2着とまずまずの滑り出し。イン森高一真を差し切るまではいかなかったが、上々の舟足を生かして2番手争いに早々と決着をつけると、みるみるうちに後続との差を広げ、悠々と先頭を走る森高にもじわじわと距離を詰めていた。
今節の相棒は23号機。前節V機であり、伸びを中心に超抜の噴きを見せるエース機だ。ただ前節の優勝戦で、4号艇だった村岡賢人が一発狙いの仕様にしていたこともあり、「スロー向きの足じゃないので、もう少し手前に移したいのでペラを調整する」とまだまだ満足のいく状態にはない。
それでも、調整に確かな反応を見せるエンジンであることは間違いない。川崎が調整力をフルに発揮して底力を引き出す。
▼4R 川崎が機力で威張れる番組。道中逆転での首位奪取も可能。5―134―134。
▼12R 機に手応えの三川も上位争いへ。12=5―全。