ボートレース

【尼崎・G2ボートレース甲子園】石丸海渡が逆転で首位通過

予選トップ通過を決めた石丸海渡

 尼崎ボートのG2「第5回全国ボートレース甲子園」は8日、決勝戦への切符を懸けた準優3番を争う。予選トップ通過を決めたのは元甲子園球児(今治西)の石丸海渡。予選ラストに値千金のピンピン奪取で前日の4位タイから急上昇。自身初の特別戦制覇はもちろん、ボート界の深紅の大優勝旗初の瀬戸大橋越えへVの王道に乗った。2、3位は3日目と同じく関浩哉、池田浩二で準優1号艇を手にしたが、3日目までトップの桐生順平は4日目前半6Rでの減点(不良航法)が響いて、まさかの4号艇回りになってしまった。準優の最終ボーダーの6.00には中澤和志、金子拓矢、太田和美の3人が17位タイで並び、上位着順の差で太田が次点に。3日目までのボーダー以下から勝負駆けに成功したのは稲田浩二で、29位タイから連勝で大ジャンプアップを果たし、地元代表としての面目を保った。

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