【尼崎・G2ボートレース甲子園】白羽の矢を立てるべき選手
<記者コラム・森大輔の勝ち組の法則>
準優メンバーの準優突破率(直近20節)を見てみましょう。これは近況の準優における勝負強さを数値化したものです。
各準優の荒れやすさの目安は1号艇より数値が高い選手がいるかどうか。つまり、1号艇より勝負強い選手がいれば、当然ながら波乱が起きやすいということになります。
このポイントを踏まえて表を見てみると、全ての準優で1号艇を上回る選手が存在。今回の準優はどこも波乱の要素が十分にあるということを示しています。もちろん、狙うのは最も数値の高い『勝負強い』選手。10Rなら前田将太、11Rなら佐藤翼、12Rなら中島孝平に好配の使者としての白羽の矢を立てましょう。
▼10R 茅原はドリームで同じ2号艇から池田に対して差し切り勝ち。ならば今度はまくり策かも。この展開なら大波乱で、大外でも前田のまくり差しが届く。6―12―全。
▼11R 佐藤のパワーは節一級。まくれば相手は外で岡崎に期待。3―5=全。
▼12R 中島にとって尼崎はドル箱水面で、SG1Vを含む通算7V。3コースは半年間の1着率も25%と高く要注意。3―45―全。