【からつ・G2MB大賞】安河内健 持ち味生かす機力アップを

〈記者コラム・古賀正史の正史かける〉
安河内健は初日のオープニングセレモニーで、選手を代表して締めのあいさつを行った。当初は定松勇樹が行う予定だったが欠場したため、急きょ代理を務めることに。「3回もかみましたよ」と苦笑いするが、堂々とした話しぶりできっちりと最後をまとめた。初日は6、4着と好成績とはいかずこちらも苦笑いだったが、「一瞬の足はいいのかなと思う」と自身のストロングポイントを生かす部分には好感触も得た。「手前のところや行き足をしっかりさせたい」。機力アップを果たして巻き返しを狙う。
▼9R 安河内と同じく出足系統の充実を狙うのは畑田。前検は回り足に手応えもあっただけに、上積みがあれば差し切りも十分。2―134―全。