【大村(ナイター)Aレディース】永井聖美が不名誉から解放してくれた

<記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々>
「2本も取れるなんて」。永井聖美が初日、2、1着という2本の2連対絡みを素直に喜んだ。
不安が大きかったことが喜びを増幅させた。「前操者の最後が事故。それが心配で違和感はあったけど、ブラケットの交換で解消できた」。初下ろしから2節使用されて2連対率ゼロ%だったが、これでやっと不名誉な数字からも解放。相棒のエンジンも喜んでいることだろう。
「でも、自分の前節はよく出ていたので、それと比べたら全然物足りない。本体を見る時間まではまだなかったので、そちらも点検したい」。もっと誇れる数字になるよう、一つずつ手を加えていく。
▼10R 永井が2着まで届かせて、さらに機2連対率アップへ。12-6-123。
▼11R 細川は強さの割にイン実績が平凡。竹井の先制に要警戒。23-234-234。