【からつ・Ｇ２ＭＢ大賞】横田貴満が１枠での２着を挽回へ

＜記者コラム・古賀正史の正史かける＞

　横田貴満は２日目の絶好枠で悔しい２着。「山口（剛）さんにあのＳを行かれたら仕方ない」とタッチのタイミングからのまくり差しを許し「自分のＳの質も悪かった」と白星の取りこぼしを猛省。それでも「足は悪くない」ときっちり２着はキープできたように機力面では大きな心配もしていない。「もう少し上積みさせたいですね」。格上相手にも負けない舟足に仕上げて挽回を狙う。

　▼３Ｒ　機力で分のある吉田や西野が強気に攻めれば、１Ｍはもつれそう。横田が展開捉えてまくり差す。４―１２３―１２３。

　▼９Ｒ　攻め手の峰も機力低調で迫力不足。横田が差して抜け出す。２―１３４―１３４５。