【からつ・Ｇ２ＭＢ大賞】データは正直

＜記者コラム・森大輔の勝ち組の法則＞

　序盤２日間はかなりイン主導の展開でしたが、３日目はインが５勝と傾向が大きく変化。からつの特別戦の予選は日によってイン主導かイン受難か両極端の傾向になることが多いので、４日目も同じ向かい風の予報なら３日目の傾向を踏襲する可能性は十分です。
　そこで、今節出場メンバーの各コース別１着率（半年間）ベスト５を見てみましょう。これで近況どのコースを得意にしているかが分かるというもの。このデータと、４日目想定番組の想定コースと合致するのは、１Ｒの大山千広、３Ｒの新開航、４Ｒの藤山翔大、５Ｒの横澤剛治、７Ｒの峰竜太、10Ｒの宮之原輝紀、12Ｒの峰竜太。
　穴を狙うならイン以外の３、４、５、12Ｒが狙い目ということです。データはあくまでデータですが、データは正直なのも確か。確率の高い方を狙うのは、公営競技の基本です。
　▼３Ｒ　新開の機力はセンター向き。Ｓを叩き込んでフルダッシュ一撃。４―５＝全。
　▼12Ｒ　峰は逆転首位へ連勝がノルマ。機力は低調でも旋回力で持ってくる。５―３＝全。