ボートレース

【児島・SGオーシャンC】藤原啓史朗はSGデビュー戦でも通常モード

地元でSG初陣を迎える藤原啓史朗

<記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々>
 地元でSGデビューを飾る藤原啓史朗は極めて通常モードだった。「記念、一般戦と変わらない心境です。SGだから、一般戦だから、という感覚はないですし」。ファンの期待を背負って走る以上、グレードに関係なく頑張るのが大事だと分かる分別の持ち主だからこそ、余計に緊張することも肩に力が入ることもないのかもしれない。

 ただ、今回の抽選運にはちょっとがっかりだった。「まずいエンジンを引いてしまったなと思った」。それでも、実際に乗ってみてからは「この動きなら、機歴ほどは悪くないと信じている」。特訓でSが全く届かないという弱点も「早めに仕掛ける」と対処法は頭にある。

 初日の出番は6R4枠。調整の時間がまずまず取れる上に、自在に攻め込める位置なので、初日としては歓迎。自然体で好発進を決める。

 ▼6R 藤原が手堅く展開を捉えて舟券絡み。12-4-123、4=3-26。
 ▼11R 片岡の4カド戦は威力が高い。王者松井を下すかも。4=23-235。
 

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