ボートレース

【児島・SGオーシャンC】菊地孝平 ひとレースで2回のまくり差し

初日の失敗を挽回した菊地孝平

<記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々>
 やっぱり菊地孝平は実力者だ。前検にいい手応えがありながら、初日は4、5着と舟券に絡めずに終わって「自分に腹立たしい」。自分をそう責めたが、2日目の1走は枠なり3コースから白星を挙げ、たった一日でリズムを好転させた。「初日の失敗を取り戻せてよかった」と胸をなで下ろし、「足は何の問題もない」と確かな機力も改めてアピールした。
 このレース、1Mで的確なまくり差しを繰り出したのだが、BSに出てみれば、まだ5艇が並走というまれにみる激戦。すると菊地は、続く2Mでも絶妙のまくり差しを決めて、首位争いから抜け出した。ひとレースで2回も抜群のターンを決めたのなら、初日の2走の失敗も帳消し。ここからさらに好調の波に乗る。
 ▼9R 菊地の相手探し。狙うなら薄目しかなく、支部の後輩・長嶋の食い下がりに期待。1-5=234。
 ▼11R 2~4枠勢の気配は大したことがない。中島に展開が向くかも。1-5―全。
 

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