【福岡(サマータイム)一般】昔と変わっていない
<記者コラム・森大輔の勝ち組の法則>
直近5節のコース別1着率と決まり手を見てみましょう。
5節前はインの1着率が60%を超える強烈なイン主導のシリーズでしたが、そこからは緩やかに下降して前節のイン1着率は40%台。だんだん、当地の適正値に戻りつつあります。
ただ、決まり手に目を向けると、逃げ以外の決まり手はまくりが幅を利かせていて以前とも変わらない傾向。1着率の数字を見るとインが強烈に強くなったように見えますが、決まり手で見ると昔と変わっていないことが分かります。
今節は初日がイン受難、2日目がイン主導と傾向は真っ二つに分かれていますが、主力に予選で1号艇が1回しか巡らない5日間シリーズはイン受難になりやすいのも事実。表を踏まえれば、ここからまくりが幅を利かす可能性が高いというのを頭に入れておきましょう。