【福岡(サマータイム)一般】渡辺浩司が逆転で首位通過

福岡ボートの「世界水泳2023福岡大会開催記念・第1戦」は22日、ファイナル進出を懸けた準優3番を争う。予選トップ通過を決めたのは渡辺浩司。予選ラストに不利枠が巡ってきながらも、1、3着にまとめて前日までの2位から逆転で首位通過を決めた。2位は1回走りを1着の竹井奈美、3位は3日目連勝の竹井貴史で、姉弟ともに順位を大きく押し上げて白いカポックを獲得。2日目まで首位を独走していた仲谷颯仁は4、3着と崩れて首位通過はおろか、白いカポックまで取り逃した。準優の最終ボーダーは5.80で、小川知行と中山将が同率で並んだが上位着順の差で中山は無念の予選落ち。3日目2、1着の小川は、前日の35位タイからごぼう抜きで準優の最後の椅子を手にした。