【からつ(モーニング)ルーキーS】岡暢祐 エンジンの引きは宿命!?

〈記者コラム・古賀正史の正史かける〉
岡暢祐は2日目、今節初のチルト3度で挑んだ3Rは6着。「3度にして確実に伸びている」と機力には確かな手応えを得ているだけに悔しさも募る。
今節手にした号機は前回、藤山翔大が強烈な伸び仕様にしたもの。自身も前走地の大村では、強力な伸びで優出した仲道大輔に教えを請うなど伸び仕様を勉強中。「今節このエンジンを引けたのは、そういう流れなんだと思います」。自身の目指すスタイルに合ったエンジンを手にしたことを意気に感じ取っている。
2日目は同期の大島隆乃介が一足先に水神祭を挙げた。「自分が先にやると思っていたんですけどね」と若干悔しい表情で話しながらも「次は自分が決めます」と気合満点。「S同体ならやっつけられます」。破壊力満点の一撃でデビュー初勝利をつかみ取る。
▼1R 楠は転覆直後。為本も機力絶不調とくれば岡にもまくるチャンス。6―123―全。
▼9R 津田は自他ともに認める好機力。大外でも突き抜ける足はある。6―125―全。